「奥様は取り扱い注意」映画でビー玉の正体は誰?尾行の目的は?

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映画版「奥様は、取り扱い注意」が2022年3月18日の金曜ロードショーで放送されました!

元特殊工作員だった過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬はるか)と、公安警察であり菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)の二人は、桜井久実と裕司に名前を変え、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていました。

ドラマ「奥様は、取り扱い注意」の最後のシーン以降、菜美は記憶喪失になってしまっていましたが、優しい夫に支えられ穏やかな暮らしを戸惑いながらも受け入れつつありました。

そんな幸せな生活に影を落とす不穏な動きが…。

それは菜美を監視している謎の人物と、そこに転がるビー玉。

ビー玉を手に持つ謎の人物の正体は一体誰なのでしょうか?

ネタバレを含みますので、最後まで知りたくない方は以降の記事はお気をつけくださいね。

映画「奥様は取り扱い注意」でビー玉をもつ人物の正体は?

ずばり、「神岡恭平」(鶴見辰吾)です。

神岡恭平の正体

神岡は映画版にて初登場する、勇輝の上司です。
潜入捜査中の裕司にアドバイスをするべく、珠美町に現れます。

勇輝はアドバイスどおりに、珠美町町おこしのテーマ「メタンハイドレード開発」反対派に潜入することになります。

ここまででわかるように、作品中では勇輝の頼もしい味方のように見えるのですが、最後の最後で裏切りが発覚。

神岡は、複数の組織に情報を流し、報酬を得る人物でした。

ロシアの組織には菜美の情報を流しておびき寄せ、開発会社社長・浅沼にも公安の情報を流すことで、自分に都合の良いように動かしていたのです。

しかし公安はもう一枚上手でした。

公安は神岡を捉えるために菜美を利用し、おびき寄せたのでした。

公安の真の目的は不正な金の動きを止めることや菜美を監視することではなく、神岡を捕らえることだったのです。

なんと菜美と勇輝の結婚を認めたのも神岡を捕らえるためというのだから驚きです。

映画「奥様は取り扱い注意」でビー玉をもつ人物の目的は?

神岡の目的は当初「情報を流して報酬を得ること」でした。

神岡の当初の目的

神岡は公安に対して不満をもっており、カネが全てだと言います。

「俺はどこの組織にも属さない。全ては金次第。

国の方針に振り回されて、これが正義か?なんて、悩む必要は無いからな。」

菜美と勇輝の結婚も神岡の尻尾をつかむためだったと知った勇輝に対しても、

「公安にとって個人の、俺たちの人生なんてそんなもんだ。

お前もよく考えろ。大事なものを失う前に・・・」と言い放ちます。

相当恨みがありそうな発言のため、過去公安との間になにかあったのかもしれません。

神岡のもう一つの目的

当初の目的だけでなく、ロシアの組織が必死に追いかける菜美の実力にも興味が出てきたものと思われます。

ドラグノフとの死闘の末、気絶させた菜美の実力を大いに評価しました。

「さすがだな。組織のやつらが躍起になって探す理由がようやくわかったよ。」

菜美を仲間にするべく「俺と一緒にこないか?」と誘いました。

なぜビー玉を持っている?

ビー玉は、神岡の登場シーンからすでに伏線として登場しています。

神岡が珠美町に姿を現したのは、とある古めかしいゲームセンター。

勇輝が訪れた際、神岡はビー玉を使ったピンボールゲームをしていました。

あまりにわかりやすい伏線に「そんなにすぐ正体ばらしていいの?!」と思った方も少なくないのでは・・。

このときに手に入れたビー玉を、何気なくずっと持っていたのでしょうね。

まとめ:映画「奥様は取り扱い注意」ビー玉を持つ人物の正体と目的

ということで、ビー玉をもつ男の正体と目的についての考察でした。

「奥様は、取り扱い注意」はなかなかハッピーエンドにならず、もやもやしますよね。

ただそのぶん、続編が期待されます!

もしかすると続編にも”ビー玉男”神岡も再登場するかもしれませんね・・?

大御所の鶴見辰吾さんを起用していますし、これからも悪役として登場してくれることに期待です!

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