ヴァイオレットエヴァーガーデン映画がやばい!薄っぺらいと酷評の理由

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『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は2015年~2020年まで発行されていた、暁佳奈の小説が原作の大ヒット長編アニメーション映画です。

そんな『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が11/25に金曜ロードショーにて放送されます!!

本作はアニメ版も制作されていますがそちらとは違い、映画がやばい!と酷評されているのはご存知でしょうか。

薄っぺらいとまで酷評されているのです。

今回は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の映画がやばい・薄っぺらいとまで言われている理由を考察していきたいと思います。

映画「ヴァイオレットエヴァーガーデン」がやばい?

映画「ヴァイオレットエヴァーガーデン」がやばいと言われているのはなぜでしょうか?

やばいと言われる理由①少佐がクズ?

まず、ヴァイオレットエヴァーガーデンで人気のキャラクターである少佐がクズと酷評されています。

なぜクズなのでしょうか?

ネットの声を参考にして考察していきます。

生きている事を隠していた

ヴァイオレットの名付け親であり、恩人のギルベルト少佐。

アニメ版では、戦時下で負傷し生死が分からないままでした。
※原作では、ギルベルトの親友でありヴァイオレットの後継人のホッチンズは生きている事を知っていました(ギルベルトから口止めされていた)。

しかし、劇場版で実は生きていたことが判明します。

病院に担ぎ込まれた時に認識票などを身に着けていなかった為、軍人だとバレなかったギルベルトは治療後に家族やヴァイオレットに生きている事を知らせずに各地を放浪していたのです。

自分のせいでヴァイオレットを傷つけてしまった事や自身の軍人人生に疲れてしまった事が理由でした。

ギルベルトの言い分も分からなくは無いですが、自身の罪悪感を優先した行為には違いなく映画を観たファンからは批判される形に。

👉原作ではもっとかっこいいキャラクターの為、余計に落胆されてしまったようです。

会いに来たヴァイオレットを拒否

生きている事が分かったヴァイオレットは、ギルベルトのいるエカルテ島に急ぎます。

4年ぶりの再会に、激しく動揺しながらも道中ギルベルトへの手紙を書きながらやってきたヴァイオレット。

そんなヴァイオレットをギルベルトは冷たく突き放します。

勿論、ヴァイオレットを嫌いになったのではなく罪悪感からでした。

最後に一緒に戦っていた時、自分のせいでヴァイオレットが両腕を失うのを見たギルベルトは後悔の念に長年苛まれていました。

その為、自分がいない方がヴァイオレットは幸せになれると考えて『帰れ』と冷たく言い放ちます。

一見相手の事を想って言っているようですが、ギルベルトのこの行為は自分の気持ちを優先させたものですよね。

まさかの少佐の態度に、ショックで走り去るヴァイオレットを追いかけるホッチンズに『大バカヤロー!』と言われる始末です。

自分のせいだとめそめそする姿に、ゲンナリした人も多かったようですね。

やばいと言われる理由②過大評価されすぎた?

原作は累計50万部を突破した大ヒット作品で、アニメ版も高評価を受けた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。

劇場版が公開された当初も絶賛の嵐でした。

そのレビューを見て期待値が高まり過ぎた結果、観に行った人が『そんな事なかった』『評判ほど感動しなかった』という評価に繋がってしまった印象でした。

また、当時京都アニメーションが話題になっていたことも過大評価に繋がったようですね。

株式会社京都アニメーション(きょうとアニメーション、: Kyoto Animation Co., Ltd.)は、日本アニメ制作会社。略称は京アニ(きょうアニ)。

Wikipedia

映画「ヴァイオレットエヴァーガーデン」がやばい。薄っぺらいという人続出!

映画「ヴァイオレットエヴァーガーデン」で感動が薄れてしまった原因は何か考えてみました。

なぜ泣ける?①お涙頂戴感が薄っぺらい?

「ヴァイオレットエヴァーガーデン」は元々泣けるシーンが多い作品ですが、映画では特に感動シーンが沢山盛り込まれていた印象です。

ユリスが亡くなるシーンは言わずもがな、ラストにはヴァイオレットと少佐が号泣の末嗚咽まじりに気持ちを確かめあうシーンまでありました。※君らが泣くんかい!という感じですね、、、

『観客を泣かせよう!』という制作側の意図が強調されすぎて、ストーリーに無理矢理感が出てしまい薄っぺらいと感じた人も多かったようです。

なぜ泣ける?②感情移入できない?

主人公のヴァイオレットが終始無表情で淡々と話すため、ヴァイオレット自身に共感して観ることが出来なかった人が多いようです。

ヴァイオレットの境遇を考えればニコニコ話す方がおかしいのですが、ギルベルトの事以外は形式ばって話すヴァイオレットに共感できず楽しめなかった人が多い印象でした。

なぜ泣ける?③作画だけがすごい?

技術が高い事で知られる京都アニメーションが本気で作ったという事で、公開された当初に作画が絶賛された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。

その評価が一人歩きをして、中身がない映画・絵だけが凄いという評価になってしまったようです。

公開されてしばらくすると、ストーリー等の内容が評価されましたが結果評価が分かれる原因にもなりました。

映画「ヴァイオレットエヴァーガーデン」2022年の金曜ロードショーは完結編なの?

ファンとしては、劇場版その後も気になりますよね。

そこで、続編は出ていないのか調べてみました。

短編小説でその後が描かれている

映画公開当時、入場者特典として原作者書き下ろしの短編小説が週替わりで配布されていました

小説は全部で4種類で、その後のお話も含めしっかりと語られている豪華版!!

・ベネディクト・ブルーの菫(スミレ) ※第1週入場特典
・ヴァイオレット・エヴァーガーデンIf ※第1週入場特典

・オスカーの小さな天使 第1週入場特典
・ギルベルト・ブーゲンビリアと儚い夢
第2週入場特典
※この第2週特典で、少佐とヴァイオレットのその後が書かれています。

👉公式で一時は再版もしていたようですが、現状はメルカリ等で探すしかないようです。(残念!!)

ヴァイオレットエヴァーガーデン映画がやばい!なぜ泣けるのかわからないと酷評の理由 まとめ

今回は『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のやばい・泣けないと言われているワケ等をご紹介しました!!

酷評されている一方で、絶賛されてもいる本作。

観る人によって意見が真っ二つに割れているようですね。

是非過去作も含めて、ご自身の目で観てみて下さい!!

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